interval パラメータは各レポート間の秒数を指定する。 値が 0 の場合 (またはパラメータが指定されない場合)、 システムのスタートアップ (ブート) からのプロセッサ統計を表す。 count パラメータは interval パラメータが 0 に指定されていない場合、一緒に設定できる。 count の値で、 interval 秒間隔で何回レポートを作成するかを決める。 count パラメータなしで、 interval パラメータを指定すると、 mpstat は連続してレポートを生成する。
指定可能なキーワードは、 CPU, SCPU, SUM である。
CPU キーワードを指定すると、1 秒あたりの各 CPU (群) の割り込みを表示する。 割り込みは /proc/interrupts ファイルにリストされている。
SCPU キーワードを指定すると、1 秒あたりの各 CPU (群) のソフトウェア割り込みを表示する。 このオプションは、カーネル 2.6.31 以降でのみ動作する。 ソフトウェア割り込みは /proc/softirqs ファイルにリストされている。
SUM キーワードを指定すると、プロセッサごとの割り込みの合計をレポートする。 以下の値が表示される。
CPU
intr/s
ALL キーワードは、上記のすべてのキーワードを指定したのと同じであり、 すべての割り込みの統計が表示される。
NODE
その他のフィールドは、オプション -u (下記を参照) と同じである。
CPU
%usr
%nice
%sys
%iowait
%irq
%soft
%steal
%guest
%gnice
%idle
値を表示する色 (赤、黄、またはその他の色) は、色によって何かの意味を示している訳ではない。 色は値の範囲を示しているだけである。
mpstat -P ALL 2 5
https://github.com/sysstat/sysstat
http://pagesperso-orange.fr/sebastien.godard/