CTRLALTDEL
Section: System Administration (8)
Updated: October 2015
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名前
ctrlaltdel - Ctrl-Alt-Del の組み合わせの機能を設定する
書式
ctrlaltdel hard|soft
説明
linux/kernel/reboot.c
のコードでの実装に基づくと、
Ctrl-Alt-Del のシーケンスで実行できる機能が 2 つあることは明白である。
- hard
-
sync(2)
を呼び出さず、その他の準備もせずに、即時にコンピュータを再起動する。
これがデフォルトである。
- soft
-
カーネルに対して SIGINT (割り込み) シグナルを
init
(これは常に PID 1 のプロセスである) に送信させる。
このオプションが使われる場合、
init(8)
プログラムはこの機能をサポートしていなければならない。
Linux コミュニティでは、現在いくつかの
init(8)
プログラムがあるので、使用しているバージョンのドキュメントを
参照してほしい。
このコマンドを引き数なしで実行すると、現在の設定を表示する。
ctrlaltdel
の機能は、
/etc/rc.local
ファイルで設定されることが多い。
オプション
- -V, --version
-
バージョン情報を表示して、終了する。
- -h, --help
-
ヘルプを表示して、終了する。
ファイル
/etc/rc.local
関連項目
init(8),
systemd(1)
著者
Peter Orbaek
入手方法
ctrlaltdel コマンドは util-linux パッケージの一部であり、
Linux Kernel Archive
から入手できる。
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
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- オプション
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- ファイル
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- 関連項目
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- 著者
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- 入手方法
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Time: 15:27:19 GMT, November 01, 2019