CHSH

Section: User Commands (1)
Updated: July 2014
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名前

chsh - ログインシェルを変更する  

書式

chsh [-s shell] [-l] [-h] [-v] [username]  

説明

chsh はログインシェルを変更するために使用する。 シェルがコマンド行で指定されなかった場合 chsh はシェルをたずねてくる。

chfn は libuser とリンクされていると、ローカルでないエントリ (kerberos, LDAP など) をサポートする。 リンクされていない場合は、ypchsh, lchsh またはその他のローカルでないエントリの実装を使うこと。  

オプション

-s, --shell shell
ログインシェルを指定する。
-l, --list-shells
/etc/shells に記載されているシェルの一覧を出力し、終了する。
-h, --help
ヘルプを表示して、終了する。
-v, --version
バージョン情報を表示して、終了する。
 

有効なシェル

chsh はシステム上のどのような実行ファイルのフルパス名も受け付ける。 しかし、シェルが /etc/shells ファイルに記載されていない場合は警告を発する。 一方で、ルートでない限り、このファイルに記載されているシェルだけを 受け付けるように設定することもできる。  

返り値

操作が成功した場合、0 を返す。 操作が失敗した場合、またはコマンド書式が無効な場合、1を返す。  

関連項目

login(1), login.defs(5), passwd(5), shells(5)  

著者

Salvatore Valente <svalente@mit.edu>  

入手方法

chsh コマンドは、util-linux パッケージの一部であり、 https://www.kernel.org/pub/linux/utils/util-linux/ から入手できる。


 

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書式
説明
オプション
有効なシェル
返り値
関連項目
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Time: 09:35:10 GMT, July 20, 2019