ZSOELIM

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書式

説明

.so <filename>

このような命令行は、指定された filename の内容で置き代えられる。指定されたファイルが見つからない場合には、 zsoelim は filename.ext という形式のファイルを探す。ここで .ext は .gz, .Z, .z のどれかである。 他の形式の拡張子がサポートされていることもある。 これはコンパイル時の指定による。 命令によって見つかったファイルが圧縮形式だった場合には、 このファイルは適切なプログラムで展開され、その出力が用いられる。

このような命令で参照されたファイルを roff プリプロセッサに渡して 前処理を行わせる作業には、従来は soelim というプログラムが用いられた。この特殊なバージョンは、 圧縮マニュアルページをサポートしたことで生じる問題を回避するために書かれた。  

オプション

-C, --compatible

このフラグは、他の zsoelim プログラムとの互換性のために用意されている。このフラグの目的は、.so に 空白以外の文字が続いた命令を有効にすることであるが、 このプログラムではそもそもデフォルトの動作なので、単に無視される。

-h, --help

ヘルプメッセージを表示して、終了する。

-V, --version

バージョン情報を表示する。

関連項目

著者

Wilf. (G.Wilford@ee.surrey.ac.uk).
Fabrizio Polacco (fpolacco@debian.org).
Colin Watson (cjwatson@debian.org).

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